産業用ディスペンサーは、重量式ディスペンサーと容積計量式ディスペンサーの2種類に分けられます。
材料と流動容量に合ったディスペンサーを選びましょう。 多少粘性のある液体、ペースト、 粉末また顆粒などの材料の違いによってディスペンサーの操作は異なります。
ディスペンサーの選択は流速によっても異なります:重量充填(容器を満たすための一式吐出)、連続また一定の流速、高流速など。
重量増加式ディスペンサーは材料の体積を正確に測定し、例えばホッパー内で排出することができます。
工業ではプラスチック用の顆粒の計量や接着剤の計量、同様に食品産業では小麦粉、粉末、ドライフルーツなどの配分に利用できます。
スクリュー方式かピストン方式です。
スクリュー方式の容積計量式ディスペンサーにはドリルがあり、体積を計り材料を回転中に排出させます。 このタイプのディスペンサーの利点は、容量が各サイクルと同一であり(例えばドリルの各回転で)、製品密度が一定であることです。
3つのタイプに分かれています:
ピストン式ディスペンサーは、粘性のある液体やペーストに適しています。つまり流れない材料を押す必要がある場合に使います。
特に二成分の調合をする場合、例えば樹脂と硬化剤を混合するのに使われます。
ピストン式ディスペンサーは吸引による充填段階と、ピストンスの押し返しに比例して材料を投与する吐出段階があるため、連続的な動作はできません。
ピストン式ディスペンサーには2種類あります:
Motan-Colortronicの重量式ディスペンサー
重量式ディスペンサーは、様々な材料を正確に吐出します。 一般的に高精度の吐出が必要な場合におすすめです。
また食品産業、医薬品産業、化学工業またプラスチック産業でも使用されています。
重量式ディスペンサーはロスインウェイト式とも呼ばれます。