せん断機の選び方について

せん断機は、材料を2つに分離するために設計された切断機械です。一般的に板金を取り扱います。せん断機は、材料を変形させることなく切断できるので、切る際に材料が失われる鋸とは異なり、切粉が出ません。

せん断機には、大きく分けて手動式と工作機械式の2種類があります。両方とも同じ機能を持ちますが、全く異なる製品です。

注:このガイドでは、園芸用ハサミは取り上げません。

せん断機を見る

  • せん断機の種類について

    せん断機は、2つの刃で物をはさむことで切断します。その中には、ギロチン式せん断機万能ハサミなどがあります。

    ギロチン式せん断機

    ギロチン式せん断機は、大きな金属板を切断するために使用され、高い生産能力を備えています。 金属加工に広く使用されています。 上下2枚の刃で被削材料(通常は金属)をブロックし、切断します。 刃は、多くの場合ペダルによる油圧システムで動かされ、足踏み式と自動式があります。

    万能ハサミ

    小型なので持ち運びができます。 産業界では、板金や棒鋼の切断に使用されています。 例えば、板金を変形させずに切断できるハンドニブラーなどがあります。

    Jouanel社製ギロチン式せん断機

    Jouanel社製ギロチン式せん断機

    SAM社製万能ハサミ

    SAM社製万能ハサミ

  • せん断機の技術について

    機械式万能ハサミ

    ハサミのように切ることができ、多関節タイプのものもあります。 一般的にはハサミの形をしています。 多関節タイプは、てこの原理を使用しているため、少しの力で大きな切断力を発揮します。例えば、関節なしの機械式万能ハサミは、同じ圧力で1.2mmの板金を400N/mm²の抵抗で切断しますが、関節付きのものは、1.5mmの板金を同じ抵抗で切断できます。

    レバー式せん断機

    板金や丸棒など、2mm以上の厚みのあるものを切断できます。 レバーで刃を降ろし切断します。 レバーが大きければ大きいほど、作業員に必要な労力は小さくなります

    電動せん断機

    電源コードタイプとバッテリータイプがある、携帯用電動工具です。 波板や台形板(4~5mm)を高能率に切断できます。 ハサミのように使え、多関節タイプのものもあります。

    空気圧式せん断機

    REHOBOT社製油圧式せん断機

    REHOBOT社製油圧式手持ち式せん断機

    空気圧式せん断機は、電源の違いを除けば電動せん断機と似ています。 このタイプのせん断機には、圧縮空気供給装置が必要です。 空気圧式せん断機は、あらゆる種類のプラスチック、アルミニウム、錫、鋼鉄を最大1.2mm厚まで切断することができます。

    油圧式せん断機

    市場では珍しく、数トンの切断力を持つ鋏ですが、その分動きは遅くなります。 金属製のチューブ、ワイヤー、ケーブルなどの切断に使用できます。

    ギロチン式せん断機

    主に油圧式です。 最大6.5mmまでの軟鋼を切断することができます。 電動式のものは安価で、薄い板金用です。 複数の刃先を持つことで、同時に数枚の板金を切断することも可能です。

  • せん断機の主な仕様について

    せん断機の主な仕様:

    • 板金の最大厚さ
    • 切断力
    • 出力
    • 1分間あたりのストローク数(電動式・空気圧式せん断機)
    • 1分間あたりの切断回数(ギロチン式せん断機)
    • 空気圧(空気圧式せん断機)
    • 空気消費量(空気圧式せん断機)
  • 各せん断機の用途

    ギロチン式せん断機

    金属加工業界の板金切断(亜鉛屋根の補修など)に使用されますが、その他にも金属や紙束などの硬くて強度の高い材料にも使用されます。 また、リサイクル業界では、廃棄物(自動車、産業廃棄物など)の回収に使用されています。

    万能ハサミ

    屋根職人、内壁職人、金属職人、鍵屋、配管工などが、アルミニウム、PVC板、金属ケーブル、銅などを切断するために使用されます。

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