ラベラーとは、様々な製品にラベルを貼りつける機械のことです。ラベリングは、包装目的や製品情報を被着体に貼り付けるための重要な作業です。

自動ラベラーには、一般的にステッピングモータが装備されており、大量の製品に規則的で速く、絶え間のないラベルの貼り付けができます。 そのため、生産性を重視する産業用途に最適です。長所は、その頑丈さと使いやすさです。また 特殊な工具を必要とせず、メンテナンスもほとんど必要ありません(紙送りローラーのメンテナンスや清掃も短時間で簡単に行えます)。さらに、生産ラインに組み込むことも可能です。自動機の中には、異なる種類のラベルを同時に貼ることができるものもあります。
長所:
ほとんどの自動ラベラーは、お客様の使用用途に対応することができます。例えばラベラーの中には、高さ調節可能な脚とキャスターが付いているものもあり、様々な生産ラインに組み込むことができます。プリントヘッドを90°回転させるボールジョイントにより、製品の側面や上部にラベルを毎分60mの速度で貼り付けることができます。 リニア自動ラベラー
は、ラベルを製品の上・下または側面に直線的に貼り付けることができ、繰り返し精度は±0.5 mm、貼り付け速度は、毎分最大60mです。
作業場に既にある製造設備の一部分を自動化したい場合には、半自動ラベラーがおすすめです。 半自動ラベラーは、作業員がラベルを貼り付けたい製品をラベラーに置くだけで、ラベルを貼れる機械です。缶やボトルなどの円筒形や円錐形の製品向けです。ラベルはシワもなく完璧に貼られており、プロのような仕上がりです。センサー付きモデルでは、自動ラベラーに近い速度でラベルを貼付することができます(1時間あたり最大1200枚)。
長所:
在庫管理や価格ラベルの貼り付けなどの、少量のラベル貼り付けを行う企業や小売業者には、手動ラベラーがおすすめです。 使い勝手が良く、ラベルロール紙の交換が簡単で短時間で済むなど、様々なメリットがあります。 また、これらのラベラーは、自動機ラベラーや半自動ラベラーに比べて軽量化されています。
長所:
ラベラーを選択する際に、次の選択基準も参考にしてみてください。
ラベルの貼り付け方法は、生産ラインの構成とラベルを貼り付ける製品の性質から選びます。選び方が分からない場合は、メーカーに問い合わせてみましょう。
こすりつけ方式
ラベルの最も一般的な貼り付け方式の「こすりつけ」は、被着体がアプリケータの貼り付けエッジを通過する際にラベルを貼ります。ラベルはブラシやローラーで貼り付けられます。こすりつけには、ラベルと被着体の同期が必要です。そのため、ラベラーは、アプリケータの速度と被着体の速度に一致する電気パルスを提供するためのエンコーダを必要とします。
吹付け方式
この方法では、電動ファンで真空を作り、グリッド上にラベルを固定します。被着体がグリッドの下を通過すると、圧縮空気ジェットが放出され、ラベルが貼られます。一般的に紙ラベルに使用されるエアブローは、1分間に1000枚のラベルを貼ることができます。この方法は、食品や壊れやすい製品にラベルを貼ることに適しており、様々な形状や大きさのラベルにも対応できます。
押付式
空気吹付け方式と似ている押付式ラベラーは、真空でグリッド上のラベルを固定し、被着体にラベルを貼るために、空気の流れを分散させます。 空気吹き付けとの違いは、エアシリンダを使用して被着体のグリッドに近づける点です。 小さなラベルを確実に貼り付けなければならない場合におすすめです。